平成20年度少女夏季サッカースクール報告

日時:平成20年8月5日~9日
場所:川崎市立新作小学校校庭

昨年度に続き本年も90名というたくさんの参加申し込みを頂き、誠にありがとうございました。
本年は、川崎のサッカー少女たちがより良い経験を積めるよう、基本的な指導内容は押さえながら、練習方法を再検討したり、川崎フロンターレの指導者の協力を得て、新しい試みをしてまいりました。

<1日目:コミュニケーション>
サッカーだけでなく様々な場面で大事になる「相手に考えを伝える」事、そのためのきっかけとして「名前を覚え」、仲間をたくさん作るという所から、毎年スクールは開始致します。

<2日目:ドリブル>
「速いドリブル」という、より高い技術の習得を目指して練習をしました。相手に奪われないように速いドリブルをするには、「どこにボールを置けば良いか?」という点を強調しました。

<3日目::パス&コントロール>
基本的な内容の中に、2日目の「どこにボールを置けば良いか?」という点をリンクさせ、次のプレーに繋がるコントロールを練習しました。

<4日目:シュート>
3日間の練習と接点を持ちながら、様々なシュート練習をしたり、相手がいる状況でどこにボールを置いたらシュートができるのかという点に重点を置きました。

<5日目:ゲーム大会>
酷暑の中、最後まで通って来てくれた子供達の為に、最終日は純粋にサッカーを楽しんでもらえるよう、自分から積極的に「楽しむ」という事にこだわりました。たくさんの仲間と素晴らしい経験ができたのではないかと感じています。

昨年にも増して暑さが厳しくなった中、子供達は元気にボールを追いかけていました。川崎市の少女サッカー選手達が、これだけたくさんいて、心からサッカーを楽しんでいる姿は日に日に逞しく映り、成長したのではないかと感じています。
酷暑の中、足を運んで下さった参加者および保護者の皆様、 ご協力頂いたスタッフの方々、川崎フロンターレの関係者の皆様、誠に有難う御座いました。心より御礼申し上げます。

(強化部)