【第14回県央ガールズリーグ選抜招待大会の結果】

結果としては3位でしたが、選手達はプレー中に考える事、意思表示の重要性を経験できた大会だと思います。

失点は個のミスより、組織としての連携が出来ていなかった事にあり、DF間のマークの受け渡し、GKとDFの連携など、これまで意識せずに「なんとなく」プレーしていた部分が表面化。最後の3位決定戦では、チーム内で会話が増える事により、連携も増えて来ましたが、もっとこの意識を増やし、トレーニングして行く必要性を感じました。

また、サッカーは技術やフィジカルも大事です。しかし、育成の観点では、この年代のうちに考える事、判断する事、それらを表現する事にチャレンジして欲しいです。

これらを今後のトレーニングとコーチングに入れ、残りの期間少しでも選手の成長の糧になるように関わっていきます。

最後に、個人的な反省点として、考える事について重点を置いてしまったために、選手達に「勝ちたい」というスポーツの本質的な部分での気持ちを伝える事が出来ませんでした。申し訳ありません。やはり大会に出る以上、選手は勝負に拘るよう会話していきます。

 

強化スタッフ　塚本慎治